日本人のWEB広告の許容度について
LINEが欧米では広がらないらしい。その理由を自分なりに考えてみた。
海外のWEBサイトを見ていても一目瞭然なのがページに表示される広告の数。
アジア圏、日本のユーザーは広告に対する許容度が高いようで、大量にあっても無視できるし、その中に埋もれた情報を見つけることはさほど苦でもないようだ。これが欧米圏になるとどうも違う。見つけきれないのだ情報を。
日本ユーザーの場合は、コンテンツを見る時は当然として文脈重視になるのは日本語の書き方にもよるだろうけど、あちらだと、単語単語の間には必ずスペースが入る書き方になるせいかな。非常に短いフレーズでないと駄目っぽい。識字率も関係があるかも。少なくとも語彙は思ったより少ないはず。
そうなると広告とコンテンツの区別がつきにくくなる。その様な特性から広告が入り込むのを極端に嫌う傾向があるためにLINEなどのアジア圏発祥のアプリやサービスが普及しないのだろう
日本語のページをそのまま英語に変えただけで、そこを区別しないとあちら向けにサービスを出してもうまくいかないのだ。たぶん、この辺りが日本発のWEBサービスが世界に広まらない原因ではないかなと思っている。
【参考記事】
『LINE』が欧州や欧米で普及してない驚くべき理由
https://getnews.jp/archives/496824